ARTWORKS
金氏 徹平 / teppei kaneuji
Concept Room No.656
美術家・金氏徹平氏のコンセプトルーム。身のまわりにある日用品や道具、漫画といった素材を用い、アートと建築とが一体化した圧倒的な世界観を作り出しています。客室には、タンバリンや日用品を繋ぎ合わせた照明器具や、備品を収納するプラスチックコンテナなど、機能性も担保された「作品のようなもの」に加え、京都を拠点に活動するデザインチーム「toolbox」とのコラボレーションによるオリジナルの家具を配しました。開放的であり、使い手によって変化するレイアウトが特徴的な空間です。
Profile
金氏 徹平
1978年京都府生まれ。2001年京都市立芸術大学在籍中、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)に交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。
プラスチック製品やキャラクターフィギュアなどのおもちゃ、雑誌の切り抜き、シールなど身の回りにあるものを素材に、コラージュ的手法で制作を行う。個展「溶け出す都市、空白の森」(2009、横浜美術館)など国内での発表のほか、海外での個展や企画展も多数。
近年では、シンガポールビエンナーレ2011、エルミタージュ美術館での企画展「Mono No Aware. Beauty of Things. Japanese Contemporary Art」(2013-14)参加、北京での個展「Towering Something」(2013、ユーレンス現代美術センター)など。
また、2011年『家電のように解り合えない』(作・演出:岡田利規、出演:森山開次)、2013年、ARICA+金氏徹平『しあわせな日々』(あいちトリエンナーレ2013にて初演)、2015-16年、『わかったさんのクッキー』(台本・演出:岡田利規、原作:寺村輝夫、劇中歌作曲:前野健太)にて舞台美術を手がける。7月には国内では7年ぶりの大規模な個展である「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」を丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催する。
プラスチック製品やキャラクターフィギュアなどのおもちゃ、雑誌の切り抜き、シールなど身の回りにあるものを素材に、コラージュ的手法で制作を行う。個展「溶け出す都市、空白の森」(2009、横浜美術館)など国内での発表のほか、海外での個展や企画展も多数。
近年では、シンガポールビエンナーレ2011、エルミタージュ美術館での企画展「Mono No Aware. Beauty of Things. Japanese Contemporary Art」(2013-14)参加、北京での個展「Towering Something」(2013、ユーレンス現代美術センター)など。
また、2011年『家電のように解り合えない』(作・演出:岡田利規、出演:森山開次)、2013年、ARICA+金氏徹平『しあわせな日々』(あいちトリエンナーレ2013にて初演)、2015-16年、『わかったさんのクッキー』(台本・演出:岡田利規、原作:寺村輝夫、劇中歌作曲:前野健太)にて舞台美術を手がける。7月には国内では7年ぶりの大規模な個展である「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」を丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催する。